よし

昨日は久々に飲みに行ったため、少しだけ酔っていたので、ほとんど更新出来ず。
暑い夏にはビールですな。
一冊だけ更新したのが、Mark Gonzalesマーク・ゴンザレスの初作品集。Social Problem。
リトルモアからの出版です。
企画、編集はduneの編集長、たしかラストギャラリーもやっている林文浩。90年代後半から2000年前後の日本の出版物は良い本というか、3〜5年くらい時代の先を行っていた気がする。河内タカとか大類信とかこの林さんとか。
ただ僕が遅いだけかもしれないけれども。

アーロン・ローズ周辺やpurple周辺のアーティストなど日本で最初に本が出てたりしないか。
ちょっと未確認だけど。

出版する人達にはせめて最先端は無理でも先端にいて欲しいなあ。例えばとんがった感度の高い人たち、クリエイターには時代の1、5歩先を出版する人、媒介者には1歩先を行っていて欲しい。
今はどうなんだろう。感覚的には発信者と受信者の位置が極めて近く、曖昧な印象がある。杞憂であってほしいと思う。
こんな心配してる間に新たな若い才能が、保守的で懐古趣味な、あの頃は面白かったとか、良かったとか言ってドヤ顔してる連中を凌駕してほしいと願う。

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