2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Markのいる夏

去年の夏もMark Borthwickが来て、不思議な歌と音楽にのせて、虹を呼んだが、今年も来ました。来てくれた。東京にも。今回は写真じゃなくて、デジタルハリネズミで撮った映像作品。強く、優しい日射しに照らされた木々や草花は、厚い葉が透けて見えるような…

OFF/on

スイッチが欲しい。 なんつーの。 仕事を始めるスイッチ。休むスイッチ。切り替えるスイッチが欲しい。 出来る人、優秀な人ってのは時間の使い方がすげー上手い。毎日朝から夜まで休日返上で365日働いても駄目な人と週休2日きっちり休んで、残業もせず、し…

無題

CDが売れてないからって人が音楽を聴かなくなったわけじゃない。 本が無くなったとしても人が知識を欲さないわけじゃない。物語を読まなくなるわけじゃない。書籍という入れモノの代わりに文章を読んだり、情報を得るのに、もっと適した受け皿(電子書籍)が…

私的な。

http://www.ikkojin.net/blog/blog6/post-2.html随分と前の事だが、ジャンルは全然違うが、本のネタなので、少し考えさせられるモノがあった。 茂木や勝間はこれに対してコメントを返してる。読む限りでは、何と釈然としないコメントか。と思う。ある人に言…

ストリートで

最近はあまり見なくなった気がするが、コテコテのファッションを楽しんでる若い人はいるのかなあ。わかりやすい例でいえば、昔、原宿でよく見かけたゴスロリの女の子。遠くからでもわかる気がする存在感と所属、嗜好。 10年以上前だと、結構色んなところで、…

オワリカラからジャマイカ

ジェイミーTが好きですね。だれにも尋ねられていないけど。 聞かれたら、答えるよそ行き用の答え。 最近、というか、ここ数年、嘘について考える。嘘ってのは本音なんじゃないかってね。 ってね。っていう人は胡散臭い。まあ僕の事だけど。そうそう嘘の話。…

きょうも

忙しい毎日は好きだなあ。 暇な時間も大好きだが、暇を楽しんだ瞬間から、暇じゃなくなる気がする。必死で暇を潰すのが人生ならば、有意義じゃなくても、無意味だと人に思われても、誰の為にもならなくても良いね。深い意味はないけどね。昨日急に書きたい事…

我思う

先日、発売されたフォトグラフィカのライアン・マッギンレイ特集にすっかりやられてしまったが、結局思うのは、何故これが1年前に出来ないのかという事。 今が第二の旬の時期だというのは充分わかる。moonmilk、everybody knows.....と立て続けに出版され、…

パンクはパンク

今日は発送業務に追われ、嬉しい悲鳴。毎日これくらい売れれば良いのに。 売れて欲しい本は全然売れないが、それは僕が全然だめだって事。欲しいと思う人の為に欲しい本を提供するっていうとても単純な事が出来ていないという事実。 これからは電子書籍がド…

コンテンポラリーという事

僕らはとか、僕たちはとか、主語にそんなちょっと格好つけたような、曖昧な便利な言葉を使う奴は信じるな。小説は別だが。 60年代のヒッピームーヴメントの中心人物ジェリー・ルービンは30歳以上は信じるなと言ってたが、それに倣うなら、主語が曖昧な奴は信…

Markの空気は

あれは、去年の夏だったかなあ。 その頃は、働きもせず、古本屋ですからと言い訳て、フラフラフラフラしてたんだよ。全く。今思い出すとゾッとするよ。収入のない毎日。現代に恐怖があるとするなら、金がなくなっていく過程にこそだ。うーん、どうだろう。ま…

落書くファインアートもしくはグラフィティ

ニューヨークの地下鉄にはスゲーカッコイイ落書きがあるってのを知ったのは、もう20年くらい前かなあ。多分、グラフィティが写真集にまとめられた頃だと思うから、きっとそれなりに認知された頃なんだろう。知らねえよね。俺も知らね。いわゆるファインアー…

ebay JAPANESE MAGAZINE relax 71 BE FRESH Raymond Savignac

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ebay JAPANESE MAGAZINE relax 47 Beastie Boys RO-STARR

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ebay JAPANESE MAGAZINE relax 65 RAMMELLZEE gothic futurism

何年ぶりだろう

Gus van santの108 Porrraitsは紛れもなく名作写真集のひとつだろう。少なくとも、下手な写真家よりもよっぽどグッと引き寄せられる魅力に溢れている。ポートレイト写真は自分の心象や感情、そして世界との関係の瞬間を切り取るスナップ写真と違い、明確に被…

美しいということ。

美しさの基準は最終的には個人的な判断に帰結するけど、ある程度は共通認識があるのもまた事実だ。例えば、美人の基準なんてのは平安時代と現代を比べれば一目瞭然。それに美しいイコール好きではないという事実。例えば、バブル時代の申し子のような絵描き…

ヘアスタイルが主張しうる時代の

例えば、ロカビリーはリーゼント。あれはすでに重力に反抗している。それは、20年代から30年代のザズーの時代からそうだろう。しかし、あのトップのボリュームは撫でつけるだけのオールバックとは全然違うし、ダックテイルなんてあの時代の特徴だろう。 モッ…

Aaron Rose(アーロン・ローズ)

日本じゃイマイチ盛り上がりに欠けたBeautiful Losers。美しき負け犬とでも訳していただろうか。まあ、訳すよりもそのままカタカナでも良いからビューティフル・ルーザーズと言った方がしっくりくる。 負け犬っていうとどうしても酒井何某のいう負け犬が喚起…

天才だと

天才だと思う人は、本当に多い。 この人もやっぱり天才だと思う。 弱冠17才でラリー・クラークの「kids」の脚本を書き上げ、自らもその後、「ガンモ」「ミスター・ロンリー」といった映画を監督し、タカイシイギャラリーでは、カルキンを被写体とした一連…

fifties design 50年代のデザイン

若かりし頃は、フィフティーズにどっぷり浸かってました。50年代アメリカの黄金時代ともいえる1つの時代は輝かしい未来と反逆者としてのティーンエイジャー、アンチとしてのビートジェネレーションを生み出した魅力に溢れる時代です。 ファッションでは、子…

心に愛がなければ

2009年、1つのニュースが狭い世界を駆け抜けた。しってるか?ダッシュ・スノウが死んだってよ。死因はどうやらオーバードーズらしい。 確か、ロンドンのドンロンブックスさんに教えて貰ったんだと思う。 ちょうどダッシュ・スノウ特集をやりたいなと思って…

パリで

パープルマガジンが出版されてから、もう15年になるのか。結局、これほどのインパクトと革新性のある雑誌はついに見ないまま、電子書籍時代の幕開けである。 勿論、他にも魅力的な雑誌は多数あります。selfaervice、lodown、babybabybaby、werk、cream、A …

はっきりと。

今のネットの中でAmazon以上に充実したサービスを行うのは、個人商店では、極めて難しい。まずは、商品量。そして、発送。価格。の基本的なところがまず抜群に充実している。それだけではなく、膨大な顧客データからひねり出されたオススメ商品。そんなにわ…

ari marcopoulos(アリ・マルコポロス)

何にせよ、既に潰れたギャラリーであっても、アリ・マルコポロスの展示を日本で行ったのは嬉しい限り。 あの何だか小汚い格好では入口で止められそうなギャラリーで見てきましたよ。私も。 dashwood booksから出版された書籍を100部だけ追加して作られたカタ…

フランク以降

関係ないが、先日、とあるグループ展に友人が参加しているので、顔を出してきました。 正直、つまらない。何これ。 良いの?これが望んだ形なの? 数が多くなると、良くも悪くも平均化されてしまう。突出した人がいたとしても、数の前に個は無力とまではいわ…

no futureということ

今こそ、no futureだと思うよ。減り続ける収入と増え続ける支出と老人。電子書籍とか。まあ、どうでもいい話。 Amazonってすげーな。何でも売ってるよ。しかも安い。使いやすい。サービスもしっかりしてるし。まあ誰でも知ってるか。という訳で、今日はno fu…

ryan moginley x balenciaga

ファッションブランドのルックブックは、チェックしとかないと、とても良いものを出している事がある。今までどれ程の良い写真を見逃してきたのか。ブランドの魅力もさることながら、選んだ写真家。誰を選ぶかで、ブランドのイメージというよりもセンスを問…

sears catalogue

電子書籍がこれから増えていくと思われるけども、予測がつかない。 早いところは、もちろん既に動いているんだろうけど、中古品を扱うという事は、誤解を恐れずに言えば、何も新たに生みだしていないのだから、情勢を見るしかない。新品が売れない事には中古…

auction