ストリートで

最近はあまり見なくなった気がするが、コテコテのファッションを楽しんでる若い人はいるのかなあ。わかりやすい例でいえば、昔、原宿でよく見かけたゴスロリの女の子。遠くからでもわかる気がする存在感と所属、嗜好。
10年以上前だと、結構色んなところで、色んなコテコテな人達を見た気がする。鋲ジャン、細いパンツ、マーチンもしくはラバーソールのパンクキッズ、綺麗に撫でつけたリーゼントにギャバジャン、ネップの入ったパンツにコンビのシューズのロカビリーなど。
どっから見ても過去から来たような風貌に時代に流されない信念とスタイルが全面に押し出ている人。
やっぱ、たまに見かけると良いなって思うよ。これが好きって全身で主張する感じ。
まだまだいるんだろうけど、あまり見なくなったなあ。

今日はロックとファッションの密接な関係を、多数の図版とテキストで紹介した雑誌。「ワル!」。日本語で読めるのが嬉しい一冊。原題は「cool cats」だから、洋書のほうが格好良いかもね。

http://www.flotsambooks.com/SHOP/FS00015.html