fifties design 50年代のデザイン

若かりし頃は、フィフティーズにどっぷり浸かってました。50年代アメリカの黄金時代ともいえる1つの時代は輝かしい未来と反逆者としてのティーンエイジャー、アンチとしてのビートジェネレーションを生み出した魅力に溢れる時代です。
ファッションでは、子どもと大人の間、Raf Simons、ボナミの写真集タイトルでいえば、fourth sex第4の性、いわゆるティーンエイジファッションが新たに認知された時代でもあります。理由なき反抗、乱暴者などは、怒れる若者の代名詞。女性はまだドレスが多く、ワンピースがギリギリ。女性のファッションが面白くなるには、60年代の到来とツイギーというアイコンが必要だったのでしょう。

エドワードジャケットに細身のパンツ、ラバーソールにリーゼントのいわゆるテディボーイズ、通称tedsのイギリス50年代のファッションも良いですが、フィフティーズといえば黄金時代のアメリカなのです。

他にも、ミッドセンチュリーモダンに見られるインテリア、建築デザイン、ロックの誕生など特記すべき点は、多数ありますが、フィフティーズはとても面白い。
この本は、フィフティーズデザインの最も充実した一冊。メンズファッションも多数掲載されています。全てのフィフティーズファン必携の書籍ですよ。

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