流れ

時代にゃ流れがある、はっきりと。
はっきりととは書いたが、僕にゃ見えねえ。自慢じゃないけど。
たまに思うのは、見えてる人がいるんじゃないかって気がするよ。
クリエイターにもいるとは思うが、セレクトショップなんかにも感じる事がある。情報を発信する側、流れを生み出す側にいるんじゃないかと。勿論、たゆまない努力も必ずあるし、積み重ねた経験や磨きあげたセンスもあるが、更に時代を見る目も必要なんだろう。

一番思うのは、自分の感性を頼りに海のモノとも山のモノとも分からない新人アーティストを世に出すギャラリスト、キュレーターだなあ。
なかなか自分の好きなアートを他の人に良いだろうって売る事は難しいと思うよ。しかも値段も高い。イコールリスクも大きい。それに比べて本の安い事。比較するモノじゃないかも。

今日もオススメします。
時代の流れは確かにあるが、流されない普遍性は、川の中州のようにポツリポツリとある。トラディショナルという事。それはそれで大事な事だろう。
あれ、上手く纏めたつもりだったけど、全然でした。上手くないし。

http://www.flotsambooks.com/SHOP/FT00009.html