カクチョウスルパッション

くーーーーーっ。
ぷはぁ。
いやぁ、ビールっすよ。ビール。
春はあけぼの。
からの夏はビール。
の夏はビールですよ。
飲みたいねぇ。昼間っから。
昼間っから酔っぱらってアイツがやってくるよ。
本当に。

いやね、昨日はHogaleeさんの個展「絶対領域」@Tokio Out of Placeにてですよ。
いましたよ。Hogaleeさんも。伊勢谷佑介さんから花も届いてましたよ。
みなさんいましたよ。フランス大使館にいたあの人たちも勢ぞろいくらいの勢いで。
盛況盛況。良い展示でした。
公開制作も行うみたいだから、是非広尾に行かれた方は立ち寄ってみては如何でしょ。

でね、それも良かったんだけど、今は林央子で頭が占領されています。
「拡張するファッション」。これは本当に良いよ。菊地成孔の「服は何故音楽を必要とするか」以来の衝撃!!ファッションを語るというよりは90年代後半から00年代までのカルチャーをファッションという軸を立てつつ、ガーリーをキーワードに縦横無尽に語った林央子の現在までの集大成といった趣。ソフィア・コッポラ、キム・ゴードン、ミランダ・ジュライ、エレン・フライスこういった名前に少しでもピンときたら、もう読むしかないっす。
表紙写真はホンマタカシ、デザインは服部一成と本としても良いですね。
ファッション関連の翻訳本を最近結構出してるP-vine booksから出てますね。こういった本が日本から出るって事はまだまだ捨てたもんじゃない。捨てるもんもいっぱいあるけど。

ただね、うちの店売っていないのよ。なぜかって?日本の出版社と取引していないから。
あ、魂の取引はしてるよ。日々目減りする己の魂に暗黒の未来を見たよ。あー、何言っているのかわからん。
何でもないっす。今の無し!!今の無しで!
いやぁ、先日来た買取見積依頼の連絡、心躍ったわー。いやぁ是非うちの店で取り扱いたいなぁ。
売ってくれないかなぁ。あ!忘れてた。。。
お願いします、お願いします、何でもします、何でもします!!!お願いします、売って下さい、売って下さい!!お願いします。って言うの忘れた。でも何でもしますつっても何にも出来ないし、お金すら払えるか、ギリギリのところだからなぁ。
言っておけば良かったかなぁ。。。駄目だなぁ。メールで土下座出来るようにならないと一人前じゃねえな。跡、脊髄反射的に謝れるくらいにならないと駄目だな。スイマセン、スイマセン、生きていてスイマセン、ってなもんよ。

それはそれ。
えっとね、今ね、一番イラついてるのが「いまどき」って言葉。
「今どきドラッカーも知らねえのか?」
的な事。
いやね、知らないのは別に良いのよ。人は興味のない事は知ろうとしないし。知りたくもないし。短い人生の中で知れる事ってのはタカがしれてるし。でね、知らない事や、聞いたこともない事なんかをさ、「今どき○○も知らねえのかよ」って言える人。
「今どき『今どき』で否定する奴なんているのかよ」って
事なんだよね。なんていうの、この共通認識というかさ、普通に生きて来たらそれくらい知ってるだろみたいな感じ。
まぁ良いか。そんな事言っても始まらないし。今どきそんな事言ってるの今どきオレくらいなもんだし。今どき今どきなんてい言ってるの、今時さんだけだし。あの。あの今時進さん。

はい。話が訳分からなくなって、俺自身が読み返したら何書いてるのか理解不能だし、読みづらいって事に気がついたからもうやめます。今日の全部ウソっす。無しです。

それでは今日はこの雑誌。
アメリカ西海岸発のアヴァンギャルドニューウェイブカルチャー雑誌「WET」。
Leonard Korenが編集!!
この雑誌は有名な「Heaven」っていう雑誌のイメージソースになった事でも知られ、ファッションデザイナーの尾花大輔さんも集めてるとかなんとか。
そんなWet Magazineが少しだけ入荷しましたよ!!
是非是非。

WET: THE MAGAZINE OF GOURMET BATHING - ISSUE 10 (VOL. 2, NO.4) JANUARY / FEBRUARY 1978