オーケイオーケイ

あけましておめでとうございます。
flotsam booksでございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

いやぁ、昨年は本当にありがとうございました。
皆さんのおかげで年を越す事ができました。
ギリギリっすけど。

それでね、いや、俺も帰ったのよ、故郷岡山へ。
しかも高速バス。いや、無理っすよ。新幹線も、飛行機も。俺の財力だと。
フロットサム財団の経済力ハンパねーっすよ。
交通費なんとか捻り出してやっと３万円。これじゃ、新幹線一人分の往復もなかったからね。いやぁ、嫌だなぁ。貧乏。
貧乏格好悪い！いじめ格好悪い！麻薬格好悪い！とりあえず、そんな感じで良いっすか？？

まぁね、それで取りあえず帰ったのよ。岡山に。
寒いねー。田舎の所為なの？寒波の所為なの？わかんねーけど、さみーの。とりあえず。ストーブとかガンガン焚かないとあったまらないのよ。後、朝とか起きられねーし。
「無理っす。無理っす。」
ばっかり言ってたよ。布団から出るのも「無理っす。無理っす。」。着替えるのも「無理っす。無理っす。」もう誰に言ってるのかわからないけど、圧倒的なパワーの前には神とか仏とか、死んだばーちゃんとか、そういったものに必死でお願いするしかねーのね。
人間って。弱えーの。特に俺。
色んなモノに弱えー。

で、まぁ、何とか事なきを得てさ、親とか、兄弟とか、祖母とか、伯父とかにも会えてさ、めでたしめでたし。ってなもんで、最終日だけ、少し岡山の街に出てさ、昔の知り合いの店に行ったり、行ったらアメリカに行っていていなかったりしてさ、色々パワー貰って帰ったわけよ。

で、帰りもバスなんだけどさ。
隣のおっさんんね。けっこう、いい歳だけど、バス使ってるって事は相当の財力の持ち主だよ。俺と同じかもうちょっと上くらいよ。年齢は多分５０〜６０くらいの感じ。
でさ、寝ようと思ったらさ、座席を倒すじゃん。普通。後ろの人にさ、
「すいません、ちょっと倒します。」つってさ、全開まで倒してさ、あ、ちょっとと全部って同じ意味なのね。って思われるでお馴染みのあれ。

そのおっさんの前の席の若人、いわゆる若者がさ、
「すいません、ちょっと倒して良いですか？」って言ってさ。
きょうびさ、ちょっと後ろの人に声掛けるだけでも、偉いもんだと思うよ。だって何も言わないで、倒す人もいるし、当然のエチケットだと思ってるのは、そう思っている人たちだけで、別にそれをしないと罰せられる訳でもなんでもないんだから。
まぁ所謂善意みたいなモノに委ねてるわけよ。バス会社も。乗客も。
でね、ちょっと倒して良いですか？って箕輪君が言ったのよ。誰？箕輪君って？そういう人？
あ、まぁ俺が今、名付けたんだけど。メガネ掛けた、ちょっと身体の大きい、箕輪君が。身体の大きい人にはバスって狭いのよ。まぁ良いけど。別に箕輪君じゃなくても。
で、言ったらさ、その俺の隣のおっさんがさ、
「え、結構キツいんですけど。。。」
って言うのよ。
信じられんよ。
箕輪君、まさかの断られるの巻だよ。
ホント。
で、箕輪君も信じられないっていう顔したのよ。アンビリーバボーって顔があるじゃん？あの顔。
コンビニでさ、袋ご一緒に入れても良いですか？って尋ねながらさ、もう一緒にほとんど入っている時あるじゃん？
あれと一緒でさ、もう椅子を倒しかけてた箕輪君が一瞬止まったよね。
それでさ、俺もおもしれーからそのやり取りを見てたのよ。眠いけど。せっかくのチャンスじゃん。何チャンスか知らねーけど。世間ではこういう時、何チャンスって呼んでるか知らねーけどさ。
そしたら箕輪君パワーに負けたのかおっさんがさ、「あ、ちょっとくらいなら良いですよ。」的な事言ってんのよ。
こっちからしてみりゃ、「はぁ？」って思うけどさ、まぁ箕輪君も強く言えない人みたいでさ、そろそろと席を倒したのよ。
そしたら、おっさんの
「あ、あ、わ、結構来ますね、はは（苦笑）」みたいな明らかな迷惑声。ちっちぇー。（人間が。器が。）
でさ、おっさんの足元見たら、自分の荷物置いてんのよ。だから１人だけ狭いのよ。普通倒しても、自分が倒しておけば、そんなに困る程、狭くもならないのよ。
「おっさん、足元に自分の荷物置いとるやん！！」つってさ、心の中でツッコんでさ、大爆笑。心の中で。
「どないやねん！」って違うバリエーションで、もう一回ツッコんで、大爆笑。またも心の中で。

あたしゃ、ビックリしたよ。肝を冷やしたよ。

それってさ、メチャクチャ厚着してさ、サウナに入ってさ、あ、結構暑いっすね。もう少し温度下げてくれません？みたいな事言ってるのと大差ねーじゃん。じゃぁ、脱ぎゃ良いじゃん。って話じゃねーの。笑えるような笑えないような、微妙な感じで、そのやり取りを見てたらさ、俺の前の席の太った女がずっとイビキかきながら寝てんの。ビックリするよ。きったねー顔して、口開けて寝てんの。呑気なもんだ。って軽く考えてたら、その女、新宿着くまで、ずっとイビキかいてて、着いても起きねーの。太い神経してんだねー。羨ましいよ。こっちはそのイビキがうるさくてあんまり寝られなかったのに。
おっさんと箕輪君の対決もその後特に何もなく、お互い気まずいままだしさ。俺は自分のしょうもない想像ツッコミ、いわゆるエアツッコミで、エア大爆笑したからさ、良いけどさ、エアとか、もう相当古くない？もう言ってる人いなくない？って思いながらもさ、やっぱエアジョーダン世代だからしょうがねーよ。俺も。そんな世代があるのかわからんけど。
サカキバラ世代、松坂世代、イチロー世代、カズ世代、Jリーグ世代、アルシンド世代ってあるじゃん？
そんな感じよ。
全くわからんけど。最後の三つ同じ頃だし。

まぁ良いや。
という訳で、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

Ryan McGinleyの写真集、色々再入荷しています。仕入れの都合で、少し高くなってますけど、もうしょうがないんす。海外でも大分高くなってるし。俺もなるべく安く入ったら安く売っているけど、本当にあんまり儲けないんですよ。
いやぁ、それでもね、俺が売りたいって思った本をね、俺に売ってくれる人がいるのよ。だからなるべく高く買取たいし、なるべくそういうのって安くも売りたいからさ、本当に、俺に協力してくれているすべてのお客様に感謝してんのよ！嬉しいよ！本当に。あんまり高い事言えなくてもさ、良いよ、良いよ。誰かに譲れるならって言ってくれるのよ。本当にさ、ありがてえ、って気になるよ。

再入荷色々。

RYAN MCGINLEY LIFE ADJUSTMENT CENTER ライアン・マッギンレー写真集
http://www.flotsambooks.com/SHOP/PH00123.html

RYAN MCGINLEY EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE ライアン・マッギンレー写真集
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MOONMILK RYAN MCGINLEY ライアン・マッギンレー写真集
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MY FREEDAMN! 3 マイ・フリーダムン 3 田中凛太郎写真集 ぼくのくそったれの自由！
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