ズットズレテル

ワン、トゥッ、ワッットゥッティッァイエアー!!!

いやあ、okamoto's聴いたんだけど、パッとしないって訳じゃないんだけど、ピンと来なかったっていうか、新しさの予感みたいのが無いのよ。若さってのは、若いだけじゃダメなのよ。それじゃ、ミドルエイジを嫉妬させる事は出来ないよ。新しい時代の予感、潮流の始まりを、お前らはついて来れないよ!っていう楔を打ち込むような衝撃が必要なんだよね。上手く言えないけどね。
それでも、そういう新しさは、説明不要で、同世代には共感され、理解される。同時代性ってのがある気がするんだよな。過去の人、過去にしがみついてる人には解らない気がするね。一生。
で、okamoto'sから遡って、ズットズレテルズ。良いね!最初の曲が最高だった。hadouken以来の衝撃!でもこれが、新しさや、同時代性、さらには普遍性を持っているかっていうと疑問符が残る。
まあ、でも、今お気に入り!!
そういや、何かを評する時にさ。
「あ、普通に面白かったよ」
とかさ、
「うーん、普通に良かったよ。」
とか言うの止めたから!
うん、普通に止めたから。
いやさ、何も説明してないのは、百歩譲って許せるよ。そういうさ、格好良いとかさ、オモシロイとかさ、そうやって褒めても何にも説明してないじゃん。俺が良く使ってるけど。すげー、安易で、楽な言葉な訳よ。でね、それにさ、普通にっていう枕詞をつける事によって、世間一般、いわゆる「みんな」に責任転嫁してるのよ。
「小林君のそういうところみんな嫌いだって言ってたよ。」
のみんなね。
ほぼ、お前の意見なのに??
つーか、そういうところが俺の全部なのに?
お前が俺の事嫌いだって言う事実を俺に告げる為に、俺、一旦、みんなに嫌われた事になったのに??
の、「みんな」。

はぁ、みんなって怖いっす!
まあさ、俺もいつもさ、俺たちはって言うけどね!1人なのに。普通に言うけどね。

ああ、普通にって便利っすね!!
いやさ、まあさ、良いや。
もう何言ってるかわかんなくなったから!

今日はこの本!!!
頼まれて仕入れた本だけど、良さそうだったから、少しだけ一緒に仕入れたよ!!
思ったとおり、すげー良かったよ。
今までね、ほとんど、本としてまとめられる事がなかったスティーブン・マイゼルのVOGUE Italiaの表紙を集めた写真集。これは普通以上に良いよ!!!

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