ヒトヲミテヒトヲミズ

おおーい、俺。
あ、どーも。俺っぽい俺。それは俺です。
いやあ、おおーい、お茶みたいな感じで、俺って言ったら、なんか良い感じになるんじゃないかなって思ったけど、そうでも無いね。

いまさ、総武線の電車でさ、途中から席に座ったオバちゃんだかオバアちゃんだか、その間くらいの女性がさ、んー、心はオバちゃん、見た目はオバアみたいな人。いわゆるなんだ?オッバちゃん?
よくね?
婆さんで。
見た目がオバアなら、オバアでしょ。
心は見えないし。あ、あれか?心は見えないけど、心遣いは見える。お金なら数値になるよ!っていうあれか?
違う?
あ、違うの?
へー。
あ、で、あれよ。そのオバア。
隣の若い女性になんだかんだ話し掛けてたよ。うぜー。って思ってたら、その女性、俺以上に心底うざそうな顔してたよ。そりゃそうか。俺は見てるだけだし。そのこころを察したのか、そのオバア、矢継ぎ早に話し掛けて駄目押ししてたよ。ははは。察するなあ、人の心を。
で、一段落したら、反対側の隣に座っていた女性に矛先が!!
その女性は大人しくiPhoneを観てたんだけど、もうそれどころじゃないよね!
こっちからしてみりゃ、「来た来た来たぁああー!!」って感じじゃん。
あれ?そっち側だけ?こっち側の人にはいかないの?いくの?いくの?いかないの?いくのいかないの?いくの!いったー!
って話じゃん。
まあ、ムチャクチャ困った顔してたよ。その女性。
でさ、iPhoneをいじってたんだけど、オバアは構わずなんだかんだ話し掛けてるのよ。俺はさ、ほら、イヤフォンしてっからさ、何言ってるのかもわかんないのよ。
でね、表情から察するに
「なーにそれは?携帯なの?げーむ?マイコン?スマーホーン?(惜しい!)ボタンは?ボタンはどこについてるの?押すの?押さないの?開くの?開かないの?パカッと?開かないの?いいわねえ、若い人は。」
「押すの?押さないの?押していいの?触って良いの?ダメなの?はー、ダメなの?いいわねえ、若い人は。」
つってさ、もうドンヨリしてたよ。その人。相当うざかったんだろうなあ。
まあ良いや。何だこの話。
特にどうともない話でした。
今日はこれ。



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